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El Diario de "Forma Latina"

アクセサリー作りをしながら現在はチリのサンティアゴでマッサージの仕事をする海外旅暮らし日記

ミホコの7日間戦争

パタゴニア

5月11日現在 チリ@サンティアゴ

 

 

3月5日@フィッツロイ

 

 

フィッツロイキャンプ10日間の挑戦。

 

まず初日と2日目は10日分の食料や作業するための工具や針金やマクラメ糸などの重い荷物と寝袋二個やその他キャンプ用品を2日に分けてカプリ湖まで運びました。

 

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 1日目のご来光

 

 

カプリ湖までは4キロ(1時間半〜2時間)、上り坂が続きます。

荷物を運んだ後の私の足はまるで生まれたての子鹿状態、腰を痛めたりする方もいらっしゃったので重い荷物をもっての移動は結構体に負担がかかります。

 

荷物を運びきり、クタクタになってお腹も減ったので晩ご飯を食べようとキャンプ初のご飯をワクワクしながら用意している時に十得ナイフがないことに気づきました。。。

 

 

更に、持ってきたはずの携帯がないことに気づき「ドンデ エスターー?!ドンデー?!」と(何故かスペイン語)心の中で何回も叫びまくりながら探しまわったけど、やっぱり無かったのです。。。

 

結局、ご飯はスプーンとフォークが無くてどうしようもなかったのでマドラー1本(飛行機に乗る時にコーヒーを混ぜる為にくれた棒)で春雨スープをすすり、携帯をなくした不安が渦巻く中その日は終了しました。。。

キャンプ生活、最悪の出だしです。

 

 

翌日、カプリ湖から朝日を見た後にまた町まで下山しました。

携帯は宿に置きっぱなしにしていたみたいで、同室だった心優しきコリアンボーイが私の携帯を覚えていたらしくスタッフに預けてくれていたのです。

もう半分諦めていたのでめちゃくちゃ嬉しくて思わずスタッフに抱きついてしまいました。

 

 

十得ナイフも持ち、荷物も無くて今回は身も心も軽かったので今回は余裕の3度目の入山でした。

 

しかも、本当はその日の早朝に置きて6キロ先のロストレス湖まで朝日を見に行く予定でしたが、いかなくて正解だったかもしれません。

その日は雲が多く、途中でご来光が消えてしまったのです。

 

 

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でも1日目のご来光と見比べると色の濃さが全然ちがいました。

 

 

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雲が多かった為か、その日の朝日の方向は真っ赤でまるで夕日のようでした。

 

その夕日のような光を浴びたフィッツロイもすごく真っ赤になり今後こんなに真っ赤にそまったフィッツロイを見ることはできませんでした。

 

※ちなみに、写真はすべて加工していません。 

 

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 そして本当に黄金のように一瞬ピカーと眩しいほどに煌めいた後、残念ながらその光は消えてしまいました。

 

 

 

 

 

その後のんびり小説を読んだりマクラメを作ったりしながらキャンプ生活を楽しんでいたのですが、4日目に雨が降りテントの中まで浸水し最悪な自体となりました。。。

 

80歳のおじいちゃんは雨は降らないが氷が降ると言っていたので(それも嫌だけど・・・)、氷なら浸水の心配は無いと安心していたのでまさかの雨に愕然。

しかも日本の梅雨みたいに一日中シトシトと・・・。

 

 

はじめはテントの防水も耐えていたのですが、さすがに一日中降られると夜にはテントからじわじわと滲み出てきた雨が中に入り込んできました。

 

幸い銀マットの上だけは無事だったので寝袋がマットからはみ出ないように守りつつ体の上にバックパックとかを置いて寝ました。

 

一人用の小さなテントだったので少し動くだけで寝袋にビチャっと雨がついてしまいます。

 

身動きを取ることも出来ず、そしてたまーに上から雨の雫が落ちるのでタオルで守りつつ就寝。。。

 

もうなにしてるんだろうと思いつつなんとか眠りにつくことはできましたが、ほんと地獄の夜でした。

 

 

 

翌日は晴れて快晴。

 

先日記事で書いた秘密のシャワー室で行水したり、作品をつくったりしながらキャンプ生活を楽しんでいました。

 

 

 

朝日ポイントのロストレス湖へ行った日も見事な無風快晴で素晴らしいご来光を見ることができました。 

 

ロストレス湖まで行くには真っ暗の中を懐中電灯だけの光を頼りにいかなくてはいけません。

 

懐中電灯を消すとそこは暗黒の世界、暗闇に飲み込まれそうになり少し怖くも思いましたが空を見上げると満天の星空。

 

日本では見ることのできない小さな星たちもキラキラと輝いているのを見ると怖い思いもなくなり、逆にテン上げ状態になり一人で歌を歌いながらロストレス湖まで向かいました。

 

 

ロストレス湖に到着する最後の1時間は地獄のようにしんどかったとみんな口を揃えて言っていたが、確かにめちゃくちゃしんどいので、今後行かれる方は覚悟してください(笑)

 

その苦しみを乗り越えてからのロストレス湖から見る朝焼けはまた格段と綺麗でした。

 

 

 

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ロストレス湖の下からみると湖にフィッツロイがうつります。

 

 

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風が止まった瞬間は完璧すぎてケインコスギの発音で「パーフェスト!パーフェクト!」と何度も独り言いっていたほどです。

 

 

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ロストレス湖の上から

 

 

 

ちなみに、下りも急すぎて指先に負担がかかり爪が指を圧迫して靴を脱ぐと両靴下が真っ赤に染まっていました。

 

他の方もなっていたので、爪は切っていきましょう!

 

 

 

 


もうすぐここで合流する予定のこのみちゃん夫婦との再会を楽しみにしていたのですが、また嵐が来そうだったのでその前に撤退して下山することにしました。

 

なので残念ながら目標の10日には達成しませんでしたが、でももう十分お腹いっぱいでした。

 

 

 

下山するとこのみちゃん夫婦がやってきて、「明日また一緒にのぼってキャンプしようよ〜!」という甘いお誘い。

 

 

 

 

結局また翌日カプリ湖まで登りました・・・。

 

 

 

 

 

お昼ご飯に日本米で炊いたお米とゆかりちゃん、ふりかけをかけキッコーマンの醤油をつけた海苔を巻いて食べる。日本では普通に食べれるこの単純簡単な料理が最高に美味しい。

 

そしてパスタでうどんを作ってすする3人。

 

 

アサラトを練習したり久しぶりの再会に会話も弾む。

 

 

 

 

ってか・・・

 

 

やっぱキャンプはみんなとするのが楽しい!!!!!!!

 

 

 

 

 

でもその日のうちに私だけ下山しました。

 

さすがにキャンプは「もぉええわぁ〜!!」と言った感じです。

 

 

しかし、町から山へ(カプリ湖まで上り4キロ)往復した回数、計4回って・・・

何回登り下りするね〜〜ん!!って感じですね。

十分伝説を残せました・・・笑

 

 

 

フィッツロイの麓に1週間もいたので色んな姿のフィツロイをみる事ができ、いままでの人生の中で一番好きな山となりました。

 

 

最後に、トレッキングをする時にストックがあるのとないのとでは全然違います。

たまに登山口にみんながストック代わりとして使っていた魔法の杖(自分でそう言ってただけですが、ただの木の棒です)が落ちている時もあるので、ぜひ確認してみてくださいね。

 

 

おしまい。

 

 

 

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